AKKY JOURNAL !!

色々な情報を発信していきます

菓子職人・金子美明の経歴と人気洋菓子店パリセヴェイユ【4/18情熱大陸】

次回4月18日放送の『情熱大陸』には自由ヶ丘で大人気の洋菓子店『パティスリー・パリセヴェイユ』のオーナーシェフ・金子美明さんが出演します。
今回は“菓子職人・金子美明の経歴と人気洋菓子店・パリセヴェイユ”と題して、金子さんの経歴とパティスリー・パリセヴェイユについて紹介したいと思います。

f:id:akky-sh:20210415000227j:plain

4/18『情熱大陸』のゲストは人気洋菓子店のオーナーシェフ

日本の首都・東京にはオシャレなお店がいっぱいあります。
もちろん他の地域にもたくさんのお店がありますが、若者に人気のオシャレなお店は特に東京に集まっている印象があります。

高級洋品店や話題のレストランにカフェと、デートスポットになりそうなお店がたくさんありますよね。

なかでも、東京都目黒区にある自由ヶ丘は日本3大ケーキの街の1つとして有名です。
(他の2つは、兵庫県の神戸と長野県の佐久です。)

4月18日放送の『情熱大陸』にはその自由ヶ丘にある人気の洋菓子店『パティスリー・パリセヴェイユ』のオーナーシェフ・金子美明さんが出演します。

菓子職人・金子美明の経歴

金子さんは1964年生まれの現在56歳、千葉県出身です。

子供の頃、料理本の写真を見るのが大好きだったようです。
大きな書店の料理専門書コーナーで『パリのお菓子屋さん』(山本益博著)という本を見つけ、そこに載っていた洋菓子の写真に衝撃を受けます。

自分の周りにある一般的な洋菓子店には置いていない、その美しい洋菓子に魅せられてしまいます。
それが金子さんがパティシエを志すきっかけとなります。

中学3年生の頃、池袋西部百貨店の地下でその本のイメージに合うお店と出会います。
そして1980年、中学卒業後にその洋菓子店『ルノーテル』に入社し、菓子づくりを始めます。

その後『パティスリー・ボンデザール』を経て、一時(7年間)グラフィックデザイナーの道を歩みますが、30歳の時に再び洋菓子の世界に戻ってきます。

1994年に『レストランパッション』1997年に『パティスリー・ル・プティブトン』にてシェフパティシエを務めます。

1999年には念願だったフランス修行に旅立ちます。
パリを中心にノルマンディやアルザス、ブルターニュ等で修行を重ねます。

フランスでお世話になったお店には、どこにでもベーシックな商品があり、そのどれもが上質な美味しさを持っていたようです。
ベーシックな美味しさの重要性を改めて感じたようですね。

個性あふれる商品も魅力ですが、基本の商品の品質が高いお店はやっぱり名店だと思います。

3年半のフランス修行の後、38歳の時に金子さんは日本に帰国します。

帰国後にオープンした洋菓子店パリセヴェイユ

金子さんはフランスにいる間に、日本国内の成長企業に企画書を送ることでスポンサーを募集しました。
そして、帰国後は物件を探して、予算案をスポンサーに提出し、自分のお店をオープンさせることに力を入れます。

そうして、2003年に『パティスリー・パリセヴェイユ』がオープンし、2009年に金子さんはオーナーに就任します。

現在、パリセヴェイユは自由ヶ丘にあるスイーツ店の中でも、3本の指に入るほどの名店となっています。
イートインもテイクアウトも、休日はもちろん平日でも行列ができるほどの人気のようですね。

お店は全体的にアンティーク調で、一目見てオシャレな造りになっています。
“アルルカン”や“ムッシュアルノー”等のケーキは味ももちろん美味しいいですが、見た目も美しくて見ているだけで癒されてしまいます。

また、パンも販売していて、ケーキに負けない人気ぶりのようです。

パリセヴェイユでの金子さんの菓子作りのモットーは“客に合わせるのではなく、自分がおいしいと信じるものを作る”のようです。
日本人に合わせたフランス風のお菓子ではなく、見てきたままのフランス菓子を表現しようと追及しています。
金子さんの夢は“日本の「パリのケーキ屋さん」”になることみたいです。

金子さんは2013年にフランス・ヴェルサイユに『オ・シャン・デュ・コック』をオープンしています。

また、フランスで創設されたパティシエおよびショコラティエが組織する協会“ルレ・デセール”の会員に名を連ねています。
日本人の会員は現在までに7人しかいないようなので、名誉なことのようです。

 

金子美明の菓子 パリセヴェイユ

金子美明の菓子 パリセヴェイユ

  • 作者:金子 美明
  • 発売日: 2016/09/02
  • メディア: 単行本
 

まとめ

ここまで4月18日放送の『情熱大陸』に出演する金子美明さんの経歴と金子さんのお店・パリセヴェイユについて紹介してきました。

当日の放送では、金子さんの春の新作づくりに密着するようです。
1日中菓子のことばかり考えていると、奥様や娘さんに呆れられながらも、信念をもって菓子づくりに取り組む姿を見ることができそうです。

次回『情熱大陸』“金子美明[菓子職人]/少し上質な、日常に溶け込む”菓子“を…職人魂の詰まった春の新作」は4月18日(日)夜11時から放送されます。