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2/21『情熱大陸』で特集・上田大作の経歴や活動内容とは!?

次回2月21日に放送される『情熱大陸』では北海道で活躍する写真家の上田大作さんを特集します。
この記事では“動物カメラマン・上田大作の経歴や活動内容とは!?”と題して、上田さんの経歴や活動内容について紹介したいと思います。

 

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 2/21『情熱大陸』のテーマ

皆さんは写真が好きですか?
写真を撮る目的には色々なものがあります。

記録をするためだったり、何かを伝えるためだったり、写真を撮る人によってその目的は様々です。

卒業式や結婚式など人生の大事な日の記念に写真に収めておけば、大人になったり子供ができたりした後でも見返すことができ、いつでも思い出にふけることができます。

また、戦場の悲劇を写真に残し、戦争の愚かさを世界に伝えて、世界中に反戦をアピールすることだってできます。

そして、自然の中に生きて、自然の強さや美しさを写真に収めようとする写真家もいます。

2月21日放送の『情熱大陸』では“北海道の自然と向き合い、その姿をとらえる写真家”上田大作を特集します。

“動物カメラマン”上田大作の経歴

上田大作さんは1977年6月30日生まれで現在43歳、山口県下関市出身です。
上田さんは3人兄妹の長男で、現在は独身みたいです。

上田さんは高校を卒業後、船舶などの輸送機器を製造している(株)川崎重工業に就職します。

しかし、アメリカの写真家ジム・ブランデンバーグが撮影したホワイトウルフの写真を見て、彼の世界観に引き寄せられてしまいます。
そして、元々自然や旅が好きなことも手伝い、自然を撮影する写真家になろうと決意します。

27歳の時に(株)川崎重工業を退職し、見聞を広めるために1年間海外を旅します。
その後、2006年から北海道で写真家として撮影を始めます。

主に現場にとことん張り付く撮影スタイルを取っていて、テントやハイエースでけん引するトレーラーハウスで生活をしながら、自然と密着して撮影活動をしているみたいです。

根室市と別海町にまたがる風蓮湖は、上田さんの活動拠点の1つになっています。
風蓮湖では自然そのものだけではなく、漁師など自然と関わりながら生きる人々の営みも撮影してきました。

2013年には写真シリーズ『風連湖-冬の物語』で自然カメラマンの新人賞とも言える田淵行男賞を獲得します。

また2017年2月には同じく冬の風蓮湖で撮影した作品が、世界中で発行されている学術雑誌ナショナルジオグラフィック日本版で紹介されています。

上田大作が魅せられた北の大地

上田さんは写真家を始めてから14年間ずっと北海道で活動しています。

上記の風蓮湖を始め、神秘的な自然現象が魅力の北海道中央部の大雪山や多種多様な生物や流氷群が見られる知床を主な撮影拠点としています。

上田さんは、いつかは北方4島やサハリンにまで撮影地を広げたいと思っているみたいです。

上田さんがここまで北の大地に魅せられて理由は、“厳しさ”にあるようです。
寒さで自然環境が厳しくなればなるほど、より生命の力強さを感じることができるからとのことみたいです。

普通の環境で簡単には撮影できないものを撮影したいってことでしょうかね。

なかなか撮影できないものと言えば、2月21日の番組内では上田さんが空を舞うハクトウワシをカメラに捉えようと奮闘する姿が見られるみたいですね。

ハクトウワシは翼を広げると2メートルを超える大型猛禽類です。
アメリカの国章や連邦政府の紋章などにも描かれていて、まさにアメリカのシンボルともいえる鳥です。

そのハクトウワシが2020年1月に日本本土で初めて確認されました。
その場所は北海道東部の野付湾でした。

そして2021年にもハクトウワシは再び北海道にやってきました。
場所は根室市の温根沼で、昨年飛来したハクトウワシと同一の個体みたいです。

上田さんはハクトウワシをカメラに捉えることができるのでしょうか?

まとめ

ここまで2月21日放送の『情熱大陸』に出演予定の上田大作さんの経歴や活動内容について紹介してきました。

当日の放送では、北海道を舞台に自然と向き合いながら撮影を続けることに対する、上田さんの気持ちや覚悟について知ることができそうですね。

次回『情熱大陸』“上田大作[動物カメラマン]/極寒の大地に男ひとり、野生動物たちの内なるものを写し撮る”は2月21日(日)夜11時より放送されます。